(左)吉岡伸浩/埼玉県富士見市出身。
1993年に川越東高校入学(普通科)。学生時代は、バスケットボール部、生徒会で活躍。志望の決め手のひとつとなったのは、「この体育館でバスケットボールがしたい!」という思いだった。
(右)諸岡樹興/埼玉県日高市出身。
1994年に川越東高校入学(普通科)。学生時代は、演劇放送部で活躍。現・川越東高校同窓会理事。体育館で朝礼を行う際は、演劇放送部として機材の準備などにたずさわっていたのが思い出。



 今回は「体育館」リポートの後編です。前回は、いまも昔も変わらない広大な体育館や、学生たちの元気な部活動の様子をお伝えしました。
 変わらないものもあれば、変わるものもあります。
 今回の体育館潜入で、私たちが通っていた当時とは変わっていた部分も発見したので、今回はそれを中心にお伝えしましょう。
 体育館で変わったところ。それは、重い扉の向かい側にあるエリアです。ここに3つの新しい部屋ができていたのです。


 写真の緑色の部分です。このような緑色の部屋が、間を置いて3つありました。何の部屋なのでしょうか? さっそく突入してみましょう!

 まずは向かって一番右の部屋。中に入ってみると…。

 「用具室」になっていました! 私が通っていた当時の用具室といえば、正面玄関から入ってすぐ右にある部屋の奥にありました。それがよりコートに近い位置になったことで、部活動は効率的に進められるようになったのでしょうね。
 とはいえ、用具室に入りきらないものは、その外に放置されているのは、いかにも男子校っぽいなと思いました。

 ちなみに、中央にある部屋も「用具室」でした。ということは、最後の左の部屋も…?

 遠くからではよくわかりませんね。寄ってみましょう!

 なんと、「トイレ」です。「トイレ」ができていたのです!

 これには驚きました。最近できたばかりなので、とてもきれいです。おそらくいまの学校のなかで一番きれいなトイレはここでしょう。
 「いいなあ。オレの現役時代に作ってほしかった」と、吉岡会長はぽつり。当時は、トイレに行きたくなったら、体育館から校舎に戻らなければならず、それが面倒だったそうです。
 そんな吉岡会長の思いに同意するOBは多いのではないでしょうか?

 さて、ほかにも変わったところはあります。それがウェイトトレーニング場。昔は体育館外にありましたが、体育館内に移ってきていました。正面玄関から入ってすぐ右の、昔は剣道場があった場所です。以前の倉庫の壁を取り除いたことで、スペースも広くなっています。



 この日は、ウェイトトレーニング部が熱のこもった練習を行っていました。ウェイトトレーニング部は、今年度の全日本高等学校パワーリフティング選手権大会では74kg 級、93kg級で準優勝、59kg級、66kg級、74kg級で3位入賞、そして団体戦で優勝するなど、好成績を収めています。

 では、剣道場はどこに行ったのでしょう? どうやら、ウェイトトレーニング場があった場所と入れ替わったようです。こちらにも行ってみましょう!


 体育館から歩くこと数分。西門から右に出たところにある建物がいまの剣道場です。剣道部が部活動をしているところにお邪魔しました。


 うちの学校は、週に1回武道の授業があり、剣道か柔道の選択制ですが、吉岡会長は「受け身がとれないから」と剣道を選んだそうです。そんな後ろ向きな理由だったので、当時は「寒かった」思い出しかないそうですが、きれいになった剣道場を見て「これなら楽しそうだなあ」と、前向きな感想を話していたのが印象的でした。

 一方、私は柔道を選択。柔道場は昔と同じく、体育館の中にありました。畳の上に立ってみると「楽しかったけど、受け身だけ30分もやらされる授業は嫌だったなあ」と当時の授業の思い出が蘇ります…。


 さて、前編・後編に分けてお届けした「体育館」もここまで。いかがでしたか? 近年、運動部が素晴らしい成績を残しています。顧問の先生や生徒の頑張りはもちろんですが、「体育館」という最高の練習環境が好影響を与えているのは間違いないと改めて思いましたね。

 OBのみなさん、時間があるときはぜひ後輩の頑張りを見に来てください。その際はトイレの心配はしなくて大丈夫ですよ!